講師紹介
ご挨拶
はじめまして。講師の「もとのり」です。
大学時代から家庭教師として活動を始め、その後、社会人を経て、大学講師・行政書士・プロ講師(家庭教師)として独立しました。現在は行政書士として、社会に適応できない若者の生活再建を支援する一方で、プロ家庭教師として、生徒一人ひとりに合わせた指導や学校生活での悩みをサポートする日々を送っています。
私が一番大切にしているのは、「未来に向けて今できることを全力でやる」ことです。生徒の「今」を支えながら、「10年後、20年後の未来」を見据えた指導を心がけています。指導のモットーは「20歳の君に責任を持つ」。勉強だけではなく、社会で自分らしく生き抜く力を育むことを目指しています。
少し堅苦しい話になりましたが、実際には「もとのり先生に相談しとけばなんとかなる!」とよく言われる気軽な存在です。勉強のこと、将来のこと、どんなことでもお気軽にご相談くださいね。
こんな人です
略歴
1982年、京都市生まれ。私立洛星中学・高校を卒業後、
2000年に一橋大学法学部に入学。2008年、中央大学大学院法務研究科を修了(法務博士)。
大手教育関連企業にてR&D部門やプロジェクトマネージャーを務めた後、2012年に独立。
現在は法律(行政書士)と教育の2つの分野で活動し、東奔西走する日々を送っています。
マス教育の限界を感じて大学講師を引退した後は、教育コンテンツ作成と個別指導に注力。また、行政書士として、社会に適応できない若者の生活再建支援をボランティアで続けています(活動歴10年以上)。
趣味
モータースポーツ
- JAFモータースポーツライセンス国内A
- 元ジムカーナ選手。
現在は筑波サーキットを中心に「改造せずにどこまでタイムを出せるか」をテーマに挑戦中。
車重の最大の敵は自分の体重だったりします。常に「ダイエットは明日から」ですが笑
阪神タイガース推し
京都生まれ、サンテレ育ち。1985年の阪神日本一をきっかけに根っからの阪神ファンです…が12球団OKの穏健派です。道頓堀には飛び込みません笑
学生時代には私設応援団に所属し、球場でトランペットを吹いてました。
リトルリーグ時代は、和田豊さん(元阪神監督)に憧れてセカンドを守り、背番号は6。非力なぶん、小回りでカバーするユーティリティプレイヤーでした。
文武両道を潜り抜けてきたからこそ
小学校~中学受験
リトルリーグ、ピアノ、水泳、サッカー…と、習い事に明け暮れた小学生時代。中学受験は、小学5年生の秋に周囲の勧めでようやく志した出遅れ組。洛星なんて無理だろうと言われる中、小学4年から塾に通い始めた同級生たちを気にせず、週テスト以外はほぼ自学自習で勉強を進めました。「滑り止めなし」の一発勝負で臨み、3科目目で合格を確信した精神力は、毎日限界までエネルギーを使い切った子ども時代が育んだものだと思います。
中学高校~大学受験
その後も、部活に打ち込みながら定期テストの度に赤点回避の戦いに必死になり、受験勉強に着手したのは高校3年生の秋。センター試験のわずか1週間前まで部活動を続けながら、限られた時間で課題を克服。学年で「下から3番」だった成績を巻き返し、逆転の現役合格を果たしました。
部活、勉強、習い事、遊び、サボり、ぜんぶ全力
「奇跡」なんてない。地道に、泥臭く、目の前に全力投球。
文武両道。そして逆転合格。巷で語られるような綺麗な成功談ではなく、泥臭く努力を積み重ねた下積みの経験を、そのまま指導に活かしています。
街の法律屋さんとして
さとうもとのり総合法務行政書士事務所
行政書士
- 特定行政書士
- 入管申請取次行政書士
- 著作権相談員
遺言や内容証明など、「思いを伝える」事実関係証明文書作成を専門に、今も第一線で活動中。
2012年、独立開業。
2013年から4期8年にわたり三鷹市・武蔵野市管轄支部の理事を務め、2015年に副支部長就任、2019年から相談役を務め、コロナ禍が落ち着いたのを機に役職を退きました。
今でも「とりあえずもとのり先生に相談しとけばなんとかなる(丸投げ)」と言われる“何でも屋”として親しまれています。
街角の無料相談会で見かけたらお気軽にお声がけください。雑談大歓迎です笑
現役の「実務家」だからできる指導を
「街の法律屋」には様々な人との出会いがあります。この経験を教育にも活かし、「生徒の10年後、20歳で一流の人間になるための指導」を心がけています。
大学・塾・予備校講師として
- 拓殖大学商学部 元講師
- 桐蔭横浜大学法学部 元講師
- 進学研究会(Vもぎ)講習会 講師
ほか
プロ家庭教師として
これまでに家庭教師として指導した生徒は50人以上。
多くが4年以上の長期指導であり、1年に担当する受験生は1名に限定しています。そのため、登録型のよくある「受験生を数多く指導する」従来型のアプローチとは異なり、一人ひとりに深く関わる指導スタイルを採用しています。
勉強を通して、勉強科目じゃない「人生科目」を
卒業生からは「人生の師匠」と呼ばれることも多く、「勉強は当たり前、受験は通過点。それ以上に、勉強以外のことを肌身で感じられるのが楽しかった」といった声をいただいています。
20歳の君に責任を持つ
指導のモットーは、「20歳の君に責任を持つ」。
大学で教鞭をとっていた経験を活かし、表面的な点数にこだわるのではなく、泥臭く生きる力や社会を生き抜く力を鍛えます。
さらに、20歳から10年後、20年後を見据え、「今必要なことを、今やる」徹底指導を行っています。
ちなみに…
複数の大手家庭教師派遣会社からは「トッププロ」としての単価の案件を依頼されますが、ご家庭のご負担いかばかりかと、心を痛めます…。
実務実績など
テスト開発技術者として
主要プロジェクト
S市「Sプラン21」
学力調査問題作成、長文記述式問題の統一的スコアリング(採点)技術を開発。
地域の特性を題材にした試験問題を作成し、その問題を教材として授業で「勉強と生活をリンクさせる」公教育カリキュラムを策定。
S県学力状況調査
IRT(項目応答理論…アメリカで発達したテスト技術)を利用し、学年内での相対的な位置(偏差値)では見えない、生徒個人の経年的成長(垂直的な学力成長)を、数値化して評価し、現場の指導につなげる技術を日本で初めて開発、導入。
現在、IRT技術はTOEICなどのテストにも幅広く利用されるようになりました…隔世の感があります。
Z県学力テスト
学校ごとの評定のばらつきが内心に影響するのを避けるための基準として、エリア内の統一テストを実施。複数の教育委員会を束ねたプロジェクトでPM、テスト設計、問題作成、答案評価、統計分析、フィードバックなどを開発、導入。今では知る人ぞ知るテストです…
思考力・協同力を測定する試験
社会人向け・X社から委託開発
社会人としての批判的思考力、創造的思考力、協働的思考力を測る試験を開発。現在も運用中。
コミュニケーション・仕事の実務のキレを測定する試験
昇進試験向け・C社から委託開発
管理職に求められる傾聴力や分析力、批判的思考力、論理的思考力、課題解決能力などを測定する試験を開発。現在も運用中。
その他多数…詳細は秘密です。
小・中・高校の教授手法研究者として
主要講演
長野市教委夏季研修会講演
「実生活における活用を踏まえた数学教案作成について」
算数・数学は本来身近であるべき教科ですが、現在の授業ではその感覚が失われています。これを改善するため、実生活との結びつきを意識した素材の選び方や教案作成の具体的なプロセスを提示しました。
進学研究会年次総会記念講演
「IRT(項目応答理論)を用いた統一尺度での模擬試験作成の可能性について」
一斉実施のペーパーテストで、生徒個々の垂直的な学力推移を可視化する手法を提案しました。このシステムにより、「たまたま間違えた問題」による偏りを軽減し、効率的な復習が可能になる模試結果のフィードバックを実現しました。
その他多数の講演実績
教育現場での実践的な研究や、新しい手法を広めるための講演を多数行っています。