よくいただく質問をまとめました。
家庭教師センターとの違いは?
私自身、大手家庭教師センターのトッププロとして複数社に在籍しています。家庭教師センターは指導ノウハウを持っていません。(言わないほうがいいのかもしれませんが、事実です…)
すべて現場の講師任せになる結果、家庭教師センターから派遣される講師は玉石混交になります。単に「一緒に勉強をする【時間を共有してくれる先生】」くらいであればよいのかもしれませんが、生徒の将来に責任を持つ長期指導になると、そもそも募集できる枠自体が限られ、新規募集は年に1回できるかどうかになると思います。実際、私も受け持ちの生徒さんの人数を限定していることもあり、新規募集をするのは稀です。
受験生だけ対応するほうが、実績も華々しく、汚い話、お金にもなりますが、それが生徒さんの人生にとって果たす役割は「通過点までの少しの距離を伴走した」程度のものだと思います。
受験は、通過点。終わってから、なんなら受験の翌日には次のステージに進んでいるわけですから、そこで終わる指導は、語弊を恐れずに言えば「ビジネス教育屋」です。実績主義、結果と数字、売り上げだけを見る家庭教師センターと、中身を見る質実剛健なプロの講師、やっていることの「外形上」は同じようでも、その本質は全く異なります。
「モノが違う」「格、というより次元が違う」指導を磨き続けてきたのがプロを自認するゆえんです。ご縁があればぜひ、その「違い」を感じていただければと思います。
指導科目など
自分が解くのと、「できるようにする」能力は異なりますが、
- ・センター試験時代から25年以上、全科目解答しており、今でもほぼ満点を取る程度の基礎力は有しております。
- ・有名校の問題は中学・高校・大学それぞれ目を通し、実際に手を動かして解き、時代のトレンドや受験生のレベルを把握し続けています。
- ・今の28歳以下の方のほぼ全員が、何らかの形で私が作成・監修したテストを受けています。また、その採点の責任者も歴任しております。
- ・各地の教育委員会と連携して教案(どのように授業を行い、指導するか)作成から実践、フィードバックまで担当しております。
- ・各科目間の「問題のレベル」を統一する技術のプロフェッショナルです。
指導科目の一例
小学校・中学受験;全科目(算数・国語・理科・社会・英語・知能教育)
中学校・高校受験;全科目(算数・国語・理科・社会・英語・家庭・保健体育・音楽・美術)
高校・大学受験;一部を除く全科目(数学(3Cまで)・理科(物理・化学・地学・生物基礎)・国語(現代文・古文・漢文)・英語・情報(Python・Javascript対応)・社会(地理・歴史総合・倫理・政治経済)・小論文・その他副教科
その他;キリスト教系私立…聖書(私もカトリックミッション校卒です)
特殊テキスト対応
- ニュートレジャー(1st Edition, 2nd Edition…STAGE4まで, 3rd Edition…STAGE3まで)
- Progress in English 21
- 旧 Progress in English
- 鉄力会他、各進学塾テキスト
- 中学受験塾テキスト(SAPIX、日能研、予習シリーズ、錬成問題集、他)
指導可能エリアについて
すべて車での移動でお伺いしています。道路が続く限り笑、お伺いいたします。
基本的には東京都千代田区日本橋を起点として、1時間圏内でお受けしています。それでも、過去には浜名湖が見えるエリアまで毎週お伺いしたこともあります。今の時代ならオンライン指導で対応すると思いますが、それくらい、頼っていただけるなら時間と条件の許す限り、というのがモットーです。
指導時間について
指導時間は、90~120分になることが多いですが、進学校などでは120~150分コースで徹底的に進めることもあります。
勉強は、だらだらやらない、集中できる時間にしっかり集中力と速度と精度をもって取り組むのが基本です。集中できないまま、「時間稼ぎ」のためにだらだらと勉強しても意味がありません。
集中して勉強できる時間は年齢の成長とともに変わっていきます。中学生以上では最初から120分程度の時間を目標にスタートすることが多いですが、小学校低学年などで集中力やメリハリをつけさせるときには60分程度の短時間を目標にすることが多いです。まずは、「短時間でしっかり勉強する」習慣をつけるところからスタートし、徐々に時間を伸ばしていき、勉強の質×量を増やしていくことで、その後の伸びしろが大きくなります。
飽きたら科目を変える、やることを変える(知能訓練・興味関心のアンテナを広げる学習教材を使う)などが基本です。
短時間で勉強ができるようになるの?
生徒さんの特性にもよりますが、多くの生徒さんが「習い始めるまでより勉強時間は短くなった」といいます。この、「短時間で集中して身に着ける」「だらだら勉強しない」習慣は訓練が必要ですし、そのために「何を」「どのように」「どれくらいの時間で」やればよいかという明確な目標設定が必要です。そしてそれを可能にするのが指導者の腕の見せ所です。
その後、進学や受験などで目標ができてくるとき、その「時間当たりの勉強の密度が濃いこと」が強烈な爆発力を発揮します。短時間でできる勉強の質が高い状態で、勉強時間を延ばすことで、勉強の総量が頭打ちになることなく、むしろ増加関数的に増えていきます。
これが、歴代の生徒さんが、勉強と部活・習い事を両立したり、好きなことに全力でのめりこんだりしながら好成績を残す秘訣です。
何も特別なことはしません。ただシンプルに、最初から最後まで徹底鉄日、「勉強は集中してやる」「授業中の負荷は大きい」「その密度を上げるために指導カリキュラムを練り上げる」だけです。
それまで10分と机に向かっていられなかった生徒が、半年で「気が付いたら120分経っていた」というようになるのは、このメリハリをつけた、緩急自在の指導法にあります。
ぜひ、人生の時間を豊かに使うために、当職の指導を使ってください。
教材の販売などはありますか?
ありません。今の時代、市販教材でも優れた問題集は数多あります。また、教科書を逸脱して入試問題が作られることはありません(中学受験は拡大解釈の塊ですが…)。
教材・教案の作成や問題作成の専門家ですが、生徒さん個々人に向けてオリジナルの教材を作るのは指導の範囲ですので、それをあえて費用化する筋はありません。
個別の志望校の過去問や、生徒さんご自身のぶんの市販の基本参考書(高校数学のチャート式など)の購入をお願いすることはありますが、それ以外に私のほうから教材費のご負担をお願いすることはありません。
卒業生の紹介などがないのはなぜ?
指導の実力は、体験授業やその後の生徒さんの変化を見ていただければ自明になるものですし、その実績はあえて「アピール」するようなものではないと考えています。
また、合格実績などは、学校からの進学先までわかると個人の特定まで容易になります。そのような情報は、ひと時、生徒さんの承諾があったとしても、私が公に知らしめて良い性質のものではない(モラルの問題)と思います。
個人契約のトラブルが心配です…
個人契約のトラブル要素は、多くが認識の不一致に起因するものです。事前の説明を徹底しており、また、各種法令に準拠して指導に当たっております。
もちろん、基本的な契約事項は必要に応じて明示いたします。
何より、私自身が予防法務(トラブルが起きないように事前にリスクを管理すること)を専門とする法律実務家であることが、「今まで何事もなく」長期にわたる信頼関係を、生徒さん・ご家庭さまとの間に構築してきた事実につながっています。
ご家庭さまも、十人十色であるのが当たり前、状況に応じて柔軟に、しなやかさのもつ「余裕」がトラブルを吸収してしまうもの、という安心感は指導を通して感じていただければと思います。
定期テスト対策・受験対策
定期テスト前などは部活もお休みになることが多いです。私は「スクランブル」と名付けていますが、試験予定が発表される1週間前から、なんなら試験期間は連日指導にお伺いすることもしょっちゅうです。
特に高校1年~2年の定期試験は大変ですので、部活と両立する生徒など、それこそ「てっぺん(24時)超え」まで授業をすることもあります。それは、責任指導である以上、「あとは自己責任」と突き放すのではない、徹底的に「もうやり切った」というところまで、生徒が望むならその望みの限り、応える義務があるからです。
そのため、同時期に受け持つ生徒さんは4名、最大5名まで、かつ、同一学年の重複や一般受験の重複は極力避けます。(私の体力が持ちません…苦笑)
定期テスト対策・受験対策、当たり前のように最優先に、「スクランブル」します。とことん「使って」ください。
FAQではないですが…笑
百聞は一見に如かず。あれこれ考えるより、聞いてください。そこに、答えがあります。
お会いできますことを楽しみにしています。