速読術に頼らない!本を読むのが遅い人でもできる「1冊15分で読む」方法

習慣
悩んでいる人
悩んでいる人
本を読むのが遅くてなかなか読書量が増えないんだよね・・・

「本を速く読むことができればもっと読書量が増えて、自己成長につながるのに」という人もいるのではないでしょうか?

もしかすると「本を読むのが遅いから読書が嫌いになった」という人もいるかもしれませんね。

多くの人が憧れる速読。

ですが、やってみるとなかなか難しくうまくいかないというのが現実です。

実際、僕自身もいろんな速読法を試してみてはことごとく挫折をしてきました。

しかし、いろんな速読法に失敗した僕でもうまくいった方法があります。

実際、この方法で1冊あたりだいたい15分。毎月20冊以上の読書が可能に。

本日は僕が成功した、コツを掴めば簡単にできる速読術についてお伝えします。

目次

  • 速読の方法
  • 速く読むためには意識を変える(本を読むのが遅い人が変えるべき意識)
  • 本を速く読むために必要なこと
  • 本の内容を忘れない

■速読の方法

速読には大きく3つの方法があると言われています。

・眼球の動きを速くするタイプ
・読み方を工夫するタイプ
・右脳を活用するタイプ

です。

いろいろ試してみたのですが、どれも一長一短でした。

眼球の動きを速くするのは限界がありますし、読み方を工夫すると理解力が低下する恐れがあります。

最近よく耳にする右脳を活用する方法は、習得が難しくうまくいきませんでした。

そこで取り入れたのが、同じ本を時間をかけずに3回読むという方法です。

◎同じ本を3回読むと読書が速くなる

この方法は、上岡正明さんの「高速読書」の中で紹介をされていた方法です。

本を読むのが遅い人が知らない「一冊を15分で読む」方法

「いやいや、時間をかけずに本を読みたいんだよ!3回も読んだら時間がかかってしまうじゃないか。」

と思う人もいるかもしれません。

ですが、断言します。

3回繰り返し読むことで本を読むスピードが速くなります。

なぜなら、はじめから「3回読んで理解できればいいや」と思って読書に取り組むので、1回の読書でじっくり読む必要がなくなるから。

全体の概要や流れを把握し、自分にとって必要な箇所を繰り返し読んでいきます。

読む時間は回数を追うごとに短くしていくことが可能。

200ページくらいの本であれば、1回目は15分〜20分。2回目は10分。3回目は5分。という感じです。

◎3回読書術の方法

3回読書術の方法は、1冊の本を繰り返し3回読むだけ。それぞれの読み方にポイントがあるので説明していきます。

【1回目】
15〜20分で全体の流れや主張を掴み、自分知りたかったことを把握します。

「この本はこういう主張なんだな」「ここら辺が自分が気になるところなんだな!注意して読もう!」という感じ。

【2回目】
翌日に10分で、1回目にあたりをつけた自分の目的を叶えてくれる箇所を重点的に読んでいきます。

例えば「本を速く読めるようになりたい」という目的を持った人が読書術の本を読んだとしましょう。

必要となるのは自分が実践できそうな読書術が書かれている部分ですよね?

読書の重要性とか、筆者がなぜそう感じたのかとか、読書時間を確保する方法とかは一旦必要ないわけです。

自分の目的を叶えてくれる箇所を重点的に読み、理解を深めます。

【3回目】
さらに翌日に5分で自分が学んだことを確認するように読んでいきます。

「この本の主張はこうだったよね。本を速く読むためには〜しないといけない。そのポイントは3つあって〜」という感じ。

自分の中で本の内容を要約し、答え合わせをしていきましょう。

この方法であれば、本を読むスピードは確実に上がります。実際合計しても30分程度しかかかりません。

1回あたりの時間も短いので、隙間時間を有効活用することも可能ですよ。

【「関連!おすすめ記事!】
「読書の時間がない」を解決。毎月10冊以上の読書が可能な読書時間の作り方。

■本の内容を忘れない?

速読をする上で気になるのは「ちゃんと覚えていられる?」ということではないでしょうか?

結論からお伝えすると忘れません。

3回繰り返し読むことで記憶に定着させているからです。

研究結果でも明らかになっていますが、人の記憶は時間が経つにつれてどんどん失われていくそう。

エビングハウスの忘却曲線では1時間で56%、1日経つと74%の内容を忘れてしまうのだとか。

ですが、復習をすることによって定着率がグンと高めることが可能になります。

復習をすることで2日目には50%を超え、3日目には75%の内容が定着することが確認されているのです。

そのため、この3回読書術のように、翌日、さらに翌日と3回に分けて読書をおこなうことにより定着率が高まります。

時間が経ちすぎると忘れてしまうので、連日読書ができないと言う人でも遅くとも1週間以内に3回読むようにできるとよいですよ。

■本を速く読むためには意識を変える

3回繰り返し読書をすることで、本を速く読めるし定着が可能とお伝えをしました。

ですが、それ以外にも本を速く読むために必要な意識改革が存在します。

この章では、本を速く読むために必要なマインドセットについてお伝えします。

◎目的を持とう

一番重要なのは、目的を持って本を読むことです。

これがなければ漫然と読書をすることになり、どこを読んだらいいのかわからなくなってしまいます。

「こういう情報が知りたい」「こうなりたい」という目的があるからこそ、重点的に読む箇所が見つかり読書のスピードが上がります。

◎じっくり読んで理解しようと思わない

「本はじっくり読まないといけない」という考えを捨てるようにしましょう。

学校の国語の授業のように音読をして一言一句理解する必要はないのです。

はっきり言って、僕は時間をかけて読むメリットってあまりないと思っています。

読み終わる頃には最初の内容を忘れかけていますし、時間をかけたからって理解できないものは理解できないからです。

であれば、サクサク読み進めて、重要なところだけじっくり読む方が効率的ですよね。

まずは、「国語の授業のように本はじっくり読まないといけない」という考えをなくしましょう。

◎もったいないと考えない

本をじっくり読む人の考え方として「せっかく買ったんだからすべて吸収できるようにじっくり読まないともったいない」というものがあります。

小説などであればじっくり読んで楽しみつくすという考えも理解ができますが、ビジネス書や実用書では話が違うと思います。

本当にもったいないのは、読んだのになにも活用できないことではないでしょうか?

時間をかけたらなおさらです。

逆にいうと、1つでも得られるものがあればその本には価値があった思っています。

「全部きっちり読まないともったいない」という考えは捨ててしまいましょう。

◎1冊の本で1つでも学びがあったら成功

1冊の本から1つでも学びがあったら御の字です。

本って基本的に1000円前後。高くても2000円くらいですよね。

それくらいの投資で得られるものが一つでもあったら十分だと思っています。

大切なことはどれだけ理解をできるかではなく、覚えたことを実践に活かせるかですよね?

だったら、本を全部理解をして満足するよりも、1つ覚えたことを実践に移せるようにしましょう。

その方が間違いなく重宝されます。

■本を速く読むために必要なこと

具体的な速読方法や本を速く読むためのマインドセットについてお伝えをしてきました。

意識を変える以外にも速く読むために必要なことがあります。

この章では、本を速く読むために取り入れた方がいいことについてお伝えしていきます。

◎知識をつけよう

本を速く読める人は予測と要約の使い方が抜群に上手です。

「たぶんこういうことを言いたいんだろうな」と予測を立てるから自分が既に知っていることは読み飛ばせますし、「つまりこういうことだよね」と要約をして理解を深めています。

この予測と要約を可能にしているのが「知識」。

例えば、僕は広告制作会社に勤めているので広告に関する知識は一通り持っています。

そのため、見られる広告を作る方法について書かれた本を読んだ場合、自分が持っている知識を踏まえて読むことができます。

「ここは普段仕事で使っている手法の話だな。サラッと読もう。ここは知らないぞ。じっくり読もう」という感じ。

もちろん専門用語も理解できるので、いちいち調べることはありません。

一方で、全く専門外の医学書を速読して理解できるかと言われたら話が変わってきます。

専門用語一つ一つ押さえないと理解ができませんし、内容の予測がつきません。

このように知識を持っていればいるほど読書が有利になってきます。

なので、本を速く読みたいのであれば多くの知識を手に入れましょう。

いきなり難しい本を読むのではなく、「簡単な本から基礎知識を身につける。」「YouTubeでその分野の動画をみる。」「詳しい人から話を聞く。」など、方法はさまざまです。

◎同じジャンルの本を複数読もう

多くの人が言っていますが、僕も同じジャンルの本を複数読むことをおすすめしています。

同じジャンルの本を複数読むことにより知識が深まり読むスピードが上がるからです。

「ここはあの本でも言っていたな。」「これは別の本で詳しく説明していた」とどんどん読み進めることが可能に。

〜という本の中でも言われていましたが、同じジャンルの本を7冊読んだらだいたい有識者と名乗れる知識が身についていますよ。

◎時間を決めよう

本を速く読みたいのであれば、漫然と読むのではなく時間を決めて集中して読み進めましょう。

僕は最大20分と時間を決めて読むようにしています。

やはり、時間を決めずに読んでしまうと、ついつい時間をかけて読んでしまうもの。

そういう意味でも通勤時間や移動中の隙間時間での読書はおすすめ。

「5分間でここら辺まで読もう!」と決めて読めば自然と読書のスピードが上がること間違いありません。

◎おすすめはkindleの使用

速読をしたいと思う人はkindleとkindleUnlimitedがおすすめ。

なぜかというと、速読する分たくさんの本を読むようになるからです。

たくさんの本を読めばその分お金がかかります。

「もったいないと思う必要はない」とお伝えしましたが、はじめのうちはどうしても渋ってしまうもの。

kindleUnlimitedであれば、無料で本が読めるので、気兼ねなく速読が可能になります。

また、実本は嵩張るため、購入するとスペースが必要になりますが、電子書籍であればその心配もありませんよ。

■まとめ

短い時間で3回本を読むことにより、圧倒的に読書スピードをあげることが可能になります。

そもそも、本を読むのは知識を増やし日々の生活に生かすことが目的。

全部読まなくても目的のために必要な箇所を見つけ読んでいくことが大切になるのではないでしょうか?

それであれば、短い時間でも要点をみつけ、自分が必要とする内容を繰り返し読むことで目的を達成することは可能となります。

もちろん、「中には全てが重要でなかなか読み飛ばせない」という本もありますがそれは稀。

僕も年間250冊くらい読んでいて10冊あるかないかです。

そういう本に出会ったら、「いい本に出会えたな!」とじっくりと読めばいいんです。

ぜひ本を読むスピードを上げ、日々の成長に役立ててください!

【関連!おすすめ記事!】
読書嫌いでも簡単に読書が習慣になる!3つのコツ。
自分の時間が手に入る!「早起きが苦手」を克服する15分早起き法!
「朝活」とは?仕事や趣味を充実させる朝時間の魅力を徹底解説!

参考:
本当に効果のある速読の方法はどれ?話題の4大速読法を徹底比較
「本を読むのが遅い人」に共通する、たった1つのこと