忙しい人、お金がない人におすすめ。実践してわかったミニマリストに対する誤解。

シンプルライフ

この記事を読んで欲しい人

・「ミニマリストってとにかくモノを減らしている人なんでしょ?」って思っている人
・いつも忙しく自分の時間がとれない人
・収入が低くお金が溜まりにくくて困っている人


大量生産や大量消費の現代において新たに生まれた『ミニマリスト』が最近注目を集めています。

ですが、いまだに「ミニマリスト」と聞くと「あ〜家になにもない人でしょ?」という認識を持っている人もいるのではないでしょうか?

実際僕も1年半くらい前までは「あんな貧しそうな生活をしなくても・・・」と思ってました。

しかし、コロナの影響でおうち時間が増えたことを受け、ミニマルな生活を試してみることに。

その結果、モノを減らすことはミニマリストの一部分にすぎないんじゃないかと思うようになりました。

「ミニマリスト=家の中にモノがなにもない人」というのは誤解で、ミニマリストになることで得られるメリットはたくさんあったんです。

この記事では、僕が実体験をもとに感じたミニマリストに対する誤解や、ミニマリストのメリット。そしてムリなくミニマリストになる方法についてお伝えします。

記事の内容

  • ミニマリストとは
  • ミニマリストに関する誤解(ミニマリストのメリット)
  • 目指すべきではないミニマリスト
  • ミニマリストとして健康な生活を送る方法

■ミニマリストとは

ミニマリストとは、必要最小限の物だけで暮らす方のことを指します。

「ミニマル(minimal)=最小限」から派生した言葉で、大量生産・大量消費の現代社会と相反し、物以外の豊かさを追求した人のこと。

そのため、ミニマリストは明らかな不用品はもちろん、壊れているものや使えないもの、期限が切れているものなど、なくても自分の生活に影響がないものを積極的に捨てます。

よくミニマリストのおうち紹介動画などで家の中に何もないのは、不要なモノを手放しモノを持たない生活をすることでモノ以外での豊かさを得るためなんです。

■ミニマリストに関する誤解

僕は、もともとミニマリストについてあまりいいイメージを持っていませんでした。

ですが、コロナ禍で収入が上がりづらい状況を受け「収入が増えにくいのであれば支出を減らしてみるのはどうだろうか?」とミニマリストとしての生活に目を向けてみることに。

実際にミニマリストに挑戦してみると想像していた姿とはまるで異なる現実がありました。

この章では、ミニマリストに挑戦してみた結果気づいた、ミニマリストに対する誤解についてお伝えします。

◎ミニマリストの生活はしんどそう

「ミニマリストの生活って不便なんじゃないか?」と思っていたのですが、そんなことはありません。

なぜなら、ミニマリストが捨てるのは明らかな不用品やなくても自分の生活に影響がないモノであり、必要なものは捨てないからです。

「これは自分の生活上必要なモノだ」と思うモノであれば捨てません。

実際、僕が手放したのは、着なくなったのにもったいなくて捨てられない服や食器。試供品がひたすらにしまわれている棚。ずっと使っているマット。など。

テレビや炊飯器など生活に必要だと感じているものは手放していないので不便に感じることはありませんでした。

◎ミニマリストの家ってなにもなさそう

YouTubeなどで活動されているミニマリストさんのおうちが何もないので、「ミニマリストの家ってなにもなさそう」と思っていました。

ですが、そんなことはありません。

我が家にはテレビもあるしソファーもあります。生活に必要なものはちゃんと揃っているんです。

フィギュアを飾ったりインテリアに拘ったりなどはしていませんが、それは僕が必要だと感じていないから。

フィギュアに囲まれた空間に幸福感を得られる人はフィギュアを置けばいいですし、ゲームが好きな人はゲーム機が家にあったっていいんです。

要は、自分が必要なモノを置き、必要ではないものは手放してしまうのがミニマリストの考え方です。

◎ミニマリストの生活は自由じゃなさそう

ミニマリストの生活って窮屈そうじゃないですか?ひたすら我慢しているみたいで。

ですが、実際はそんなことはありません。むしろめちゃくちゃ自由です。

というのも、ミニマリストの根底にある考え方って「不要なものにお金や時間を使わず自分が好きなものに使おう!」というものだから。

だから、不要な消費活動は避けますし、付き合いでの飲み会も避けるようになります。

僕の場合、

・ファッションにはあまり興味がなかったので、クローゼットの肥やしになっていた服は大部分を処分して最小限のものをユニクロで揃える。
・たまにしかやらないゲーム機は手放す。
・付き合いで参加する飲み会は断る。

一方で、

・料理が好きなので服にお金を使わなくなった分調味料や料理器具にはこだわる。
・作業を捗らせるためにMacbook ProやiPad、AirPods Proを手に入れる。
・飲みに行かず筋トレに励む。

などやりたかったことをやっています。

自分が興味のないことは選択せず、好きなものに集中しているわけですからめちゃくちゃ自由ですよね。

◎ミニマリストってひたすら貯金してそう

人によると思いますが、個人的には全く当てはまりませんでした(苦笑)

たしかに、消費活動自体は減りました。

「これいいな!」って思っても「本当にいる?」と吟味するようになったから。

ですが、逆に「これはいい!」と思うものは躊躇しません。

僕の場合、財布や時計、傘など家には1つずつしかありませんが、自分が吟味してこだわったお気に入りのものを使うようにしています。

不要なものにお金を使わなくなった分、自分が好きなものにお金を使っているのでそんなに貯金は増えません。

ただ、不要なものに時間を使わないので、副業などは始めやすいと思います。

そのため、お金を稼ぎやすい環境にはなりそうです。

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◎ミニマリストってなんでも捨てそう

繰り返しになりますが、ミニマリストはなんでも捨てるわけではありません。

自分にとって不要なモノを捨ているのです。

実際僕ももう使わなくなったものや、ほとんど使っていないものはどんどん手放してしまいますが、自分にとって必要なものは残しています。

■目指すべきではないミニマリスト

ここまでの内容を読んで「あれ?ミニマリストってけっこう良さそうじゃない?」と思う人もいるのではないでしょうか?

そうなんです。「ミニマリストの生活ってシンプルで自由で幸福度が高まるもの。」だからこそ多くの人に知ってもらいたいなって思うんです。

その一方で、「こういうミニマリストになってしまうとよくないよ〜」というミニマリストの姿も。

せっかくミニマリストに興味を持っていただけるのであれば楽しい生活を送って欲しいので、よくない例もご紹介します。

◎捨てることが目的になっている

不要なモノを手放しモノを持たない生活をするのがミニマリストですが、目的にあるのは「モノを減らしモノ以外で豊かさを手に入れる」ということ。

そのため、捨てることが目的になっているわけではありません。

捨てることが目的になっているというのは、なんでもかんでも捨てようと考え、常にモノを減らそうと感気ている状態のこと。

たしかに、思いっきりモノを処分すると爽快感や達成感が得られます。

その爽快感や達成感の虜になってしまい、捨てること自体が目的となってしまうのです。

ですが、捨てることが目的になってしまうと自分にとって本当に必要なものも捨ててしまうことに。

ミニマリストにとって手放すことは手段であって目的ではありません。

目的をしっかりと意識しましょう。

◎モノのなさを競い始める

モノを捨てること自体が目的になると「どれだけモノを減らせたか!」ということを強調するようになります。

見たことがあるかもしれませんが、「我が家はこんなにモノが少ないですよ!」と自慢しているタイプです。

人によって必要なものや不要なものはまるで違います。価値観が異なるので当然ですよね。

どれだけモノを減らせるかなんて他人と比べようがありません。

僕は掃除を楽にすることを選択しマットを手放しました。床に直接座ることもないですし処分してよかったと思っていますが、それは人それぞれです。

部屋の雰囲気にカーペットが重要だと思っている人もいるでしょう。

「これ手放したらこんなメリットがあったよ。」「これで代用できたから不要だと感じてるよ」と新しい知見をくださる方は重宝されますが、「これも手放しました!」と成果だけにフォーカスする人はちょっと危険です。

◎捨てることによって不便な生活が起きている

捨てることが目的になって、どれだけモノを減らせるかを考えすぎると、生活が不便になってきます。

モノを手放すのはモノではない豊かさを手に入れるため。言ってしまえば好きなものに時間やお金を使うためです。

捨ててしまった結果手間や時間がかかってしまったり不便に感じることがあっては意味がありません。

◎周りの人にしつこく捨てることを布教している

「ミニマリストやった方がいいよ!」と積極的にいう人は煙たがられます。

世間一般で言うとマイナーですし、モノを手放すって慣れないうちはけっこうパワーがかかる行為。

僕自身はミニマリストの考え方っていいものだと思ってますけど、「不要なモノを手放して必要最低限のモノで生活した方が幸福度が上がるよ」って言われたらなんか怖いですよね。

「なんでそんなにいいモノが買えているの?」「なんかイキイキしているけどなんで?」「なんでそんな時間があるの?」って聞かれたら

「本当に必要なものや好きなことに時間とお金を使ってるからね〜」って答えるくらいにしておきましょう。

■ミニマリストとして健康な生活を送る方法

それでは、どうしたらただモノを捨てるのではなく、必要なモノを選択したミニマリストになれるのでしょうか?

この章では、ミニマリストとして豊かな生活を送る方法についてお伝えします。

◎自分の生活の中でなにを大切にしたいかを考える

まず、自分の生活の中でなにを大切にしたいかを考えましょう。

「なにに囲まれている時が幸せなのか。」「なにに時間やお金を使いたいのか」です。

最初に明確にしておくことでその後の選別が楽になります。

1つに絞る必要はありませんし途中で変わることもあると思います。

僕の場合、ブログを書こうと思ったタイミングでしたし、筋トレにハマり始めた時期でした。

なので、「ブログと筋トレに集中できる環境を作ろう」と大切にしたいことを決め優先順位をつけていきました。

◎自分が不便ではないと感じるレベルでモノを減らす

目標を決めたら、それ以外のモノの中から不要なモノを手放していきましょう。

僕の場合「ついつい時間を使っちゃうゲームは手放してしまおう。」「筋トレするスペースを確保するためにいらない服を捨てて押し入れに全てしまえるようにしよう」と不要なモノを手放しました。

あくまで自分が不便ではないと感じるレベルでモノを減らしましょう。

手放した結果ストレスを感じてしまっては意味がありませんからね。

ちなみに、よく「使わないものでもいつか使うかもしれないんだから置いておけばいいじゃん」という考えの人もいますが、それはミニマリスト的にはNG。

なぜならミニマリストはスペースも「消費する」と捉えるからです。

モノがたくさんあるとそれだけでスペースを消費します。探したり選ぶのに時間がかかるかもしれません。掃除がめんどくさいものになるかもしれません。もっというと、家なにかをしようとしても、スペースがなくてできないかもしれません。

そうしたストレスを避けるためにも、不要なものは家に置かずスペースを作ることを大切にしています。

◎好きなものには迷わずお金を使う

最後に、好きなものには迷わずお金を使いましょう。

もちろん、無計画にお金を使うのがいいとは思いませんが、「モノを持つのはよくないことだ」と我慢するのはもっと良くありません。

結果的に豊かな暮らしとは程遠い精神状態なので本末転倒です。

好きなものには集中して投資をしていいんです。

■まとめ

以上が、ミニマリストに対して僕が抱いていた誤解と、ミニマリストになって生活を充実させる方法になります。

この記事で覚えて帰って欲しいことは、

ミニマリストは「不要なものにお金や時間を使わず自分が好きなものに使おうとしている人」ということ。

よくイメージされるような、なんでも捨てて家にモノがほとんどない人たちだけを指すわけではありません。

「時間やお金を自分が好きなものに使う生活」そう言われると、素敵なものに思えませんか?

時間はみんな有限で平等。多くの人にとってお金も有限です。

だからこそ、何に使うかが重要になってくるんです。

今の生活を見直して、自分の”好き”に囲まれた毎日を過ごしてみてください!

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参考:
今すぐ断捨離をやめたほうがいい4つのケース。
誤解している人が多い。ミニマリストについて分かりやすく解説します。