
読書は最も簡単な自己投資。成長のためにも積極的に読書をしていくべきと言われています。
たしかに本1冊あたり1000円〜2000円程度と、有料のセミナーなどに参加するよりもかなり費用を抑えて学びを得ることができます。
ですが、月に1冊2冊の読書量であれば気にならなくても、月に1冊20冊読んでくると少し支出が気になるようになってくるのでしょうか?
できることなら本を安く読みたいですよね。
僕自身、1冊15分程度で読書を行うようになり、隙間時間を活用して月20冊以上の読書をおこなっています。
これだけの読書量を実現できるのも、通常よりも安い価格で本を手に入れているから。
本をお得に読む方法についてお伝えをします。
【この記事の内容】
- 本の価格の決まり方
- 本を安く読む方法
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読書をしても意味がない。圧倒的成長を実現する人の2つの読書方法。
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■本の価格の決まり方
そもそも本の価格ってどうやって決まるのでしょうか。
家電量販店などのように「どこよりも安い!」って値下げは見ませんよね?
まずは本の価格の決まり方について見ていきましょう。
◎本は基本的に定価販売
日本での書籍の価格は、全国一律で販売されるので値引きされることはありません。
これは再販制度(再販売価格維持制度)が定められているからです。
価格の自由競争があったほうがいいように感じるかもしれませんが、その場合ベストセラーは高くなってしまいますし、マイナーな本はあまり市場に出回らなくなってしまいます。
再販制度があることによって僕たちは価格にとらわれることなく本を読むことができているんですね。
◎電子書籍は再販制度の対象外
一方で、電子書籍は再販制度の対象外。定価でなくても販売をすることができます。
これは、電子書籍は「データ」なので、物理的に流通させる必要がなくネット上にいくらでも置くことができるからです。
いくらでも供給ができるのであれば、ベストセラーが品薄になり価格が高騰をすることもありませんし、コストがかからないのでマイナーな本だって提供ができますもんね。
そのため、紙の本を買うよりも電子書籍を利用したほうが、本の値段を抑えることが可能になります。
■本を安く買う方法
本を安く読む方法は大きく分けて3つあります。
・ポイントや割引などで安く手に入れる
・中古の方を購入する
この章では、僕が試した中でおすすめな方法をお伝えしていきます。
◎kindle本の利用
Kindleなどの端末を利用して電子書籍を購入すれば、紙で読むよりもコストが抑えられます。
本によって値引き額は異なりますが、僕は最高800円くらいの値引きを得られた経験が。通常はだいたい300円くらいは安い感覚です。
Kindle端末自体は10000円前後で購入が可能(種類によりますが)
そのため、月に10冊くらいは読書をしようと考えている人であれば、1年後には元が取れていると思います。
加えて、Amazon primeを利用している方であれば、kindleの利用がより有効に。
Amazon prime利用者が利用できるサービス、Prime readingでは1000冊以上の電子書籍が読み放題の対象になるからです。
話題のベストセラーなども対象になっているので、気になっていた本を読むことができますよ。
費用はアマゾンプライム会員で支払っている月額約500円に含まれているので、控えめに言っても利用しないともったいないです。
◎Kindle Unlimited
Prime readingよりももっとたくさん本を読みたいという方におすすめなのが、Kindle unlimitedというサービス。
月額980円で約200万冊の本が読み放題になります。
誰でも本を出すことができるので素人の方が出版された本もありますが、話題のベストセラーも多数揃っています。
読み放題ということを考えたら、個人的には多少微妙な本に出会う可能性があっても十分お得なんじゃないかなって思っています。
特に、僕は1冊15分で読むようにしているので、微妙な本に出会っても特に痛手にはなりません。
立ち読み感覚で目を通して、内容がよければもう少し深く読み込めばいいですし、あまり参考にならなければ読み飛ばして別の本を読み始めればいいだけです。
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◎楽天ブックス
楽天会員の方は楽天ブックスで本を購入すると通常よりも安く本を購入することができます。
なぜなら、楽天ポイントが付与されるから。
通常で0.5%、楽天カードを持っている方であれば最低でも1.5%のポイントが付与されることに。
このポイントというのは楽天内のお買い物で使用可能なもの。
その他にも楽天のサービスに加入されている人であればポイント倍率はどんどん高くなります。
ちなみに、楽天ブックスは1冊目から送料が無料なので、手軽さも大きな魅力です。
◎メルカリ
フリマアプリを利用して中古の本を購入するというのもおすすめの手段。
代表的なフリマアプリといえばメルカリではないでしょうか?
無料で手軽に使えるので、僕もよく利用してきました。
◎ネットオフ
「中古で全然構わない」ということであれば、ブックオフのネット版「ネットオフ」もおすすめです。
ブックオフ同様、中古専門の買取・通販サイトで、本以外も扱ってます。
「ちょうど3点購入」で送料無料というのが特徴的。
中古でもいいから漫画を一気買いしたいということであれば、おすすめのサービスです。
◎その他(図書館など)
その他、「安く本を読む」という点でいうと、僕は図書館の利用をおすすめします。
公共機関ということは僕たちの税金が使われているわけですから、利用しないてはありません。
図書館はネットでの購入などと違い良書が多いのも魅力ですね。
読みたい本がどこにあるかわからない。ということであればかりーるというアプリを使うのがおすすめ。
ネットでどこに本があるのかわかるので、空振りのリスクがありません。
■まとめ

改めて本を安く読む方法をお伝えすると
・楽天ブックスでポイントを活用する
・メルカリなどで中古の本を購入する
この3つの方法がおすすめになります。
個人的には特にKindleを使用するのが特におすすめ。
Prime readingだけでも無料で読める本が多いですし、kindle Unlimited を使えば月額1000円で200万冊の本が読み放題になるからです。
また、本を安く読めることに越したことはありませんが、仮に定価で本を読むことになっても「1冊の本から1つの学びが得られたら成功」という意識を持つことが大切です。
読書をする本来の目的は、学びを得て生活や仕事で生かすことなはず。
「せっかく買ったんだから、最後までじっくり読もう」と読むことを目的にしては意味がありません。
価格を気にすることなく、成長するための自己投資として積極的に活用していきましょう。
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