
朝活をして朝から有意義に過ごすと毎日が充実します。ですが、早起きをするのってかなり大変ですよね。
僕も何度も挫折をしてきました。
早起きを成功させるためには15分早起きがおすすめです。
この記事では
- 15分早起きのメリット
- 15分の早起きでできること
- 15分の早起きを成功させるために
- 15分の早起きを続けた結果
についてお伝えをします。
■15分早起きのメリット

そんなことないんです。早起きを成功させるためにも15分の早起きが有効です。
◎ムリがないから早起きが失敗しにくい
いきなり「1時間早く起きよう」と意気込むのもいいですが、体への負担が大きくオススメしません。
だって、昨日までまだ寝ていた時間に起きようとするわけですよ。
デパートでいうと、「え、まだオープンじゃないですよね?今日から1時間前倒しでオープンすることになったんですか?」という感じ。
体からしてみても「え、なんでもう起きるの?まだ寝てる時間だよね」と早起きに体がついていきません。
当然その分眠く、辛いんです。「やっぱもうちょっと寝ようかな」と二度寝につながりかねません。
一方で、15分であればどうでしょう?
1時間に比べて元の起床時間との差が少ないため、体への負担も小さく済みます。
「いつもよりちょっと早く目が覚めちゃったな」くらいの感覚で済むんです。
◎生活リズムが調整しやすい
早起きをするためには「どうしたら早く起きられるんだろう?目覚まし時計をいくつもセットしよう!カーテンを開けっ放しにして眩しくて起きるようにしようかな?」など早く起きる方法について考えがち。
ですが、朝以上に前日の夜が大切なんです。
ショートスリーパーなどの例外もいますが、基本的に人間は1日7時間〜9時間の睡眠を取らなければ頭が働きません。
ある研究結果では6時間以下の睡眠時間が続くと泥酔しているのと同じ思考状態という報告もあります。
前日夜遅くまで起きて早起きをしようとしても絶対にうまくいきません。
ここで、想像してみてほしいのですが、仮に1時間早く起きる場合、1時間早く寝るようにしなければならなくなります。今の生活の中で1時間早く寝ることってできそうですか?
仕事が終わって帰宅して、ご飯食べてお風呂入って…どれだけ急いでも1時間を捻出するのって大変そうじゃないですか?急いでばかりいてもしんどくなって挫折しそうです。ですが、早く寝ないことには睡眠不足により早起きに失敗することは明らかです。
一方、15分早く寝るのであればどうでしょうか?食後にダラダラしている時間や寝る前にスマートフォンを触る時間を減らせば捻出できそうですよね。
このように15分ずつであれば捻出ができるためムリなくは朝活ができる生活リズムを作れるんです。
◎リカバリーがききやすい
15分早起きは、15分の早起きからはじめて最終的には早起きする時間を徐々に伸ばしていくのが目的。
だったら最初から1時間頑張って早起きをしたらいいんじゃない?という意見もあるかもしれません。
たしかに、一発で1時間の早起きを成功させることができれば理想的ですが、現実はなかなか厳しいもの。
1時間早く起きようと思っても体がついていかずに挫折してしまうことも多々あります。
一方で、15分ずつ早起きをすることでリスクヘッジがとれるのです。
例えば、7時に起きていた人が1時間早い6時起きに挑戦した場合。成功したら1時間の時間が確保できますが、失敗したら朝活の時間は0になってしまいます。
ですが、、15分早く起き続けた場合。6時半までは起きられたものの、さらに15分早い6時15分に起きることは失敗したとします。しかしながら、当初よりも30分早く起きることには成功しているんです。
そもそも1時間の早起きは難しい上に失敗したら朝活する時間が0なのに対し、15分ずつであれば成功確率が高い上に失敗したとしても幾らか朝活ができるわけですね。
また、「たった15分」と侮ることなかれ。15分早く起きられれば本も読めるしストレッチもできる。朝ごはんもゆっくり食べることができます。
「どうしてもやりたいことがあるから頑張って1時間早起きをする!」というのであれば応援しますが、挫折してしまっては元も子もないので、15分から始めることをおすすめします。

■15分早起きでできること


そんなことはありません。15分早起きをするだけでできることはたくさんあるんです。
◎散歩
ダイエット目的の有酸素運動であれば20分以上の時間を確保したいため難しいですが、リフレッシュをメインとした散歩であれば十分可能。
太陽の光を浴びることによって幸せホルモンであるセロトニンが分泌され、心身ともに健康でいられます。
早起きが定着してきて時間が伸びてきたらランニングに切り替えてみるのもいいでしょう。
◎筋トレ
初心者向けの簡単な筋トレであれば15分もあれば十分です。
実際僕は、今でこそ30分間の筋トレをしていますが、スタートは毎日10分の筋トレ。
10分でもかなりいい運動になります。
5分ストレッチをした上で腕立て伏せやスクワットを10回×3セット行ってみてください。
体を動かしたことにより脳も活性化しますよ。
◎ストレッチ
朝にストレッチをすることで血流が改善し、美肌効果やダイエット効果が得られます。
寝ている間に凝り固まった体が解れるので目覚めにも効果的ですよ。
◎瞑想
朝に瞑想を取り入れることで集中力がアップし1日の生産性が向上します。
瞑想というと難しそうに感じるかもしれませんが、結構簡単です。
10分間目をつむり、自分の呼吸に集中するだけでも効果があります。
YouTubeでもマインドフルネス瞑想がアップされているので調べてみるといいかもしれません。
ちなみに、僕のおすすめはこちら。
◎読書
朝は体力も十分。寝ている間に頭が整理されていることもあり、理解力が高まります。
そのため、朝に読書をするといつもよりもスムーズに読み進めることが可能に。
15分でも本が読めるようになる読書術に関してもまとめているので、こちらの記事もお読みください。
速読術に頼らない!本を読むのが遅い人でもできる「1冊15分で読む」方法
◎朝食を食べる
ギリギリまで寝ていたから朝食は食べずに出社。菓子パン一個で終わり。なんてことも15分あればなくなります。
朝食を取ることによって、脳に必要なエネルギーが行き渡り集中力がアップ。
筋肉の分解を防いだり、ドカ食いを防止したりする効果もあるので、ダイエットにも効果的です。
◎掃除
朝に掃除をすることで帰宅後に家で気持ちよく過ごすことが可能になります。
掃除といっても難しいことをするわけではありません。
簡単な拭き掃除や、散らかっている書類を片付けるなんてことからスタートすればOK。
慣れてきたら洗面台やトイレの掃除をしてみましょう。
普段忙しくて掃除ができていないと、徐々に汚れがこびりつき掃除がしづらい悪循環に陥ってしまいます。こまめに掃除をしておけばそういった手間はありません。
なにより、帰って綺麗な部屋で過ごせるのは気持ちがいいですよ。

■15分の早起きを成功させるために必要なこと。

成功させやすい15分早起きですが、失敗しないための注意点も存在します。
◎目的を持つ
15分の早起きだからこそ、目的意識を持つことが非常に重要になります。
「なんとなく早起きをしよう。」と目的がない状態ですと「あと15分zZZ」と二度寝をしてしまいかねません。
15分しか早起きをしないので二度寝=早起き失敗に直結します。
30分早起きが定着したうえでさらに15分早く起きることに失敗したのであれば、「これまでよりも30分早く起きれてはいる!」と言えます。
ですが、最初の15分も起きられなかったらどうしようもありません。
たった15分ですが、「これがやりたい!」と明確な目的意識を持って朝活に臨むようにしてください。
◎前日の夜は早く寝る
15分早起きは、15分ずつ早く起きることに慣れていく方法。そのため、今は15分でもゆくゆくは1時間、2時間の早起きを目指しています。
なので、たった15分早く起きるだけだから寝る時間は変えなくてもいいや。と考えてしまうと非常に危険。
少しずつ生活リズムを切り替えていけることがメリットが活かされないからです。
仮に15分ずつの早起きに成功して1時間早く起きることになったとしても、早く寝るようになっていなければ寝不足で体が悲鳴を上げてしまいます。
15分早く起きるのであれば、15分早く寝ることも同様に心がけてください。
■15分の早起きを続けた結果5時起きの生活に!

15分の早起きを続けていくと、徐々に起きる時間が早まっていきます。
というのも、朝活の魅力に気づき、「もっと朝活したい」って思うようになるから。
実際、僕は元々毎朝7時に起きていましたが、今では5時に起きるようになりました。
「早起き辛いなぁ」と思いながら早起きをするよりも、「朝活楽しい!!」ともっとやりたくなるのでは後者の方が成功確率が高くなりますよね。
早起きに失敗している人こそ、まずは15分の早起きからスタートさせてみてください。
【関連!おすすめ記事!】
早く寝るための方法!朝活を成功させる秘訣は前日夜の行動にある!
朝活が失敗してしまう人の特徴と早起きができない原因!
最近のコメント